令和6年度第5回技術セミナーを開催しました

経験から学ぶロボティクス~開発者の声~

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講義中の室内。前面のスクリーンに投影される画像に注目する受講者たち。教室タイプの講義室。
  • 日時:令和7年2月5日(火)13:30~15:30
  • 会場:つくばキャンパス4号館1階セミナーホール
  • 講演者:平木雅彦氏(KEK共通基盤研究施設機械工学センター)
    山田智宏氏(KEK加速器研究施設応用超伝導加速器イノベーションセンター)
    高巣晃氏(KEK共通基盤研究施設機械工学センター)
    門根秀樹氏(筑波大学サイバニクス研究センター、未来医工融合研究センター)

2月5日に、KEKで令和6年度第5回技術セミナー「経験から学ぶロボティクス~開発者の声~」を開催しました。本セミナーでは機構内外から様々なロボット開発に携わる4人を講師として招き、ご自身の経験をもとに失敗から得た教訓や成功の秘訣を話してもらいました。それぞれの講演後に設けられた質疑の時間では会場から多くの質問が上がり、有意義なセミナーとなりました。

本セミナーはZoom参加と現地参加を併用したハイブリッド開催とし、機構内外から合計90人(講師含む)が参加しました。セミナー開催後のアンケートでは5段階評価中4.1と、高い評価を得ることができました。これまでロボット開発は未経験だった参加者も、セミナー後には「ロボット開発をしてみようという気になった」との回答が過半数という結果になりました。また、「ロボティクスセミナーのシリーズ化」の希望や「ロボット関係(に関する話題)をまた聞きたい」との意見も上がりました。頂いたアンケートの回答は今後のセミナー企画に活かしたいと思います。

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