職場体験、令和5年度は35名の生徒を受け入れました

超伝導空洞の内面検査装置を体験中の様子

職場体験は、文部科学省が推進する学習活動で、生徒が働く人と直接接することにより、学ぶことや働くことの意義や生きることの尊さを実感し、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことを目指して行われています。

令和5年度は6校35名の生徒がKEK現地での職場体験、またはオンラインでの講義・インタビューを実施しました。

現地では、超伝導薄膜の表面を電子顕微鏡で観察、超伝導空洞の内面検査装置体験、スマートフォンスタンド製作を体験しました。オンラインでは、KEKの研究内容と新たな加速器について講義を受けた後、研究者にインタビューを実施しました。

職場体験をした生徒からは、「具体的に加速器や加速器の使用目的を知ることができてよかった」、「今まであまり原子の構造とかについてよくわかっていなかったが、今回のことで物理への興味がわいてきて将来的にこの分野に行きたいと思いました。」などの感想が寄せられました。

職場体験の様子

講義中の様子

受け入れ校

6月19日(月)

Lycée Internationl de Saint Germain en Laye(オンライン)
高校2年生 1人

8月2日(水)

つくば市立並木中学校
中学2年生 6人

8月3日(木)

つくば市立大穂中学校
中学2年生 1人

8月22日(火)

東京都立西高等学校
高校1年生 2人

11月16日(木)

つくば市立竹園東中学校
2年生 12人

11月24日(金)

茨城県立土浦第一高等学校
1年生 13人

関連記事