APPLE型アンジュレーターのバリエーションと新型挿入光源開発の現状
開始日時 | 2021/11/12 10:00 |
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終了日時 | 2021/11/12 11:00 |
講演者 | 佐々木 茂美氏 (広島大学放射光科学研究センター 名誉教授) |
会場 | Zoom |
連絡先 | 土屋 公央(PHS 4596) |
言語 | 日本語 |
ウェブサイト |
概要
Variations of APPLE type undulator and recent situation of insertion devices R&D
1990年代初頭にAPPLE型偏光可変アンジュレーターのプロトタイプを製作して以来30年近く経つ間に、APPLE-II、APPLE-III、APPLE-X、QP-APPLE、APPLE-Knot、AP-APPLE等数多くの変異体が製作され利用されており、現在もR&Dは進行中である。
本講演では海外で現在進行形のR&Dプロジェクトで製作あるいは設計されたAdjustable Phase APPLE UとAPPLE-Knot U改良版の磁場構造と期待される光源としての性能、技術的問題点について解説する。また、LCLS-II用に設計検討が行われているテラヘルツ光源用ウイグラーの光源性能について述べるとともに、FEL或はERL用の新奇なアンジュレーターの可能性についても議論する。