寄附者への「感謝の集い」を開催しました

集合写真・寄附者の方々と機構長、役員および、紺綬褒章を受章された淡路悌三様
紺綬褒章を受章された淡路悌三様(前列中央)ほか寄附者の方々(後列)と浅井機構長(前列左から2人目)、足立寄附金担当理事(前列左から4人目)らとの記念撮影

1月16日、KEKに多くの寄附を頂いた個人および法人関係者の方々を招き、感謝状などを贈る「感謝の集い」をつくばキャンパスで開催しました。この催しは2017年から開かれ、今年で7回目を迎えます。

同日は、KEK特別栄誉会員、栄誉会員、特別貢献会員、貢献会員または賛助会員の称号をお贈りした寄附者を招待し、7人の方々が参加されました。

浅井祥仁機構長による開会のあいさつのあと、足立伸一・寄附金担当理事より寄附金による活動について報告がありました。その後、浅井機構長から感謝状などの贈呈と機構の最新活動状況について説明が行われました。
また、今回の「感謝の集い」では、本機構へ多くの寄附を寄せられ、昨年11月、紺綬褒章を受章された淡路悌三様への伝達式も同時に行われました。

写真・左に浅井機構長、右に紺綬褒章を受章された淡路悌三様
賞状と記念メダルの入った額を中央に掲げている
紺綬褒章伝達式の様子

続いて、ERL開発棟に移動し、谷川貴紀助教の引率で、EUV-FEL光源の基盤技術開発が実施されているERL開発棟の見学ツアーを行いました。谷川助教は、寄附金事業『次世代半導体微細加工に向けた大強度EUV-FEL光源実現のための国際的な調査研究』の事業責任者です。谷川助教による解説では多くの質問が飛び交い、ツアーは大いに盛り上がりました。

見学ツアー後は、12月に寄附金事業で実施した高校生・高専生対象の「ウィンター・サイエンスキャンプ2024」の報告が勝田広報室長からありました。キャンプ参加者へのインタビューも紹介され、高校生・高専生の意欲の高さに寄附者の方々は驚いていました。

写真・KEKのERL開発棟で、谷川助教から説明を聞く寄付者の方々
ERL開発棟での見学の様子

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