水夜サイエンスカフェ「Let’s make a Higgs Factory! – Unraveling the mysteries of the universe 」を開催しました

素粒子について解説するダニエル・ジーンズ(Daniel Jeans)准教授

つくばサイエンスツアーオフィス主催の「水夜(すいよる)サイエンスカフェ」が3月5日(水)まで毎週開催されています。このサイエンスカフェは、つくば市内にある研究教育機関が話題提供し、気軽に科学を楽しむ場を提供するものです。  

1月15日は「Let’s make a Higgs Factory! – Unraveling the mysteries of the universe 」と題し、 KEK 素粒子原子核研究所 ダニエル・ジーンズ(Daniel Jeans)准教授が英語で話題提供しました。ファシリテーターはシンコムアグリテック株式会社 山村 英司 代表取締役CEOが務め、現地・オンライン合わせて40人以上の参加がありました。英語での質問も飛び出し、つくばらしい国際色豊かな場となりました。 

ファシリテーターのシンコムアグリテック株式会社 山村 英司 代表取締役CEO(左) 

ものを作る一番小さい粒である「素粒子」の種類や特徴についてイラストを使って解説しました。中でも質量を司る「ヒッグス粒子」という特別な素粒子の謎について説明。その謎を解くために、ヒッグス粒子をたくさん作り調べる加速器「ヒッグスファクトリー」が必要だと語りました。 

参加者からは「英語の説明でしたが、わかりやすかった」「大変勉強になりました」などの感想が寄せられました。 

水夜サイエンスカフェは3月5日(水)まで毎週開催されます。場所はつくば駅徒歩3分のつくばセンタービルco-en、予約不要・無料ですのでお気軽にご参加ください。なおYouTubeによるオンライン配信もあります。 

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