3月20日、ACADEMIAイーアスつくば店(茨城県つくば市)で、子ども向けイベント「宇宙のナゾにチャレンジしよう!『素粒子をさがそう』」を開催しました。全3回の実施で、未就学児~小学生とその保護者約200人が参加する盛況ぶりでした。
前半では、「うちゅうはなにからできているの?」と題した素粒子についての人形紙芝居を上演。自分たちが暮らしている宇宙がどうやってできたのか、また何からつくられているのかについて紹介しました。後半の「素粒子をさがそう」では、ACADEMIAイーアスつくば店の中に隠れた素粒子たちを探すゲームに子どもたちが挑戦。ワークシートに、見つけた素粒子の名前と「とくいわざ」を書き写しました。全て探し当てた子どもたちには、ガチャガチャを回してもらって、素粒子缶バッジや素粒子ポスターをプレゼントしました。
保護者向けに実施したアンケートでは、「覚えたてのひらがなで一生懸命答えを書いていたり、意欲的に取り組む姿が見られたりして、本当に参加してよかったです」、「子供が興味をもって話を聞き、遊びの中で学んでいく事ができたのでとても良かった」といった感想が寄せられました。素粒子たちを探しに店内を回る中で興味を持った本を購入している親子も見られ、書店ならではの相乗効果がありました。
本イベントは、高エネルギー加速器研究機構(KEK)幼児~小学校低学年向け広報ツール開発事業(https://www2.kek.jp/outreach/early_education/)により実施されたものです。
次回の「素粒子をさがそう」のイベントは、5月26日(日)につくばセンター広場(茨城県つくば市)で開催される「第4回つくばパンまつり」のワークショップコーナーのKEKブースで実施予定です。