つくばサイエンスツアーオフィスが設立20周年を記念して企画した市内の科学館等を見学する「つくばサイエンス・ナイトミュージアム」にKEKも参加し、9月3日に桂不動産KEKコミュニケーションプラザを夜間特別公開しました。


普段は閉館している18時30分から、25名の参加者が来場。小林誠博士がノーベル物理学賞を受賞した研究テーマ「CP対称性の破れ」について解説を聞いたあと、照明を落とした部屋の中で、スパークチェンバーと霧箱で素粒子の軌跡が明るく浮かび上がる様子を観察しました。


その後、ノーベル物理学賞メダルを手に取って記念撮影を行いましました。プログラム終了後、様々な展示を楽しんでいる様子が見られ、夜ならではの特別なひとときを過ごしていただけたようです。

