9月25日、自民党の鈴木総務会長、小野寺政調会長が高エネルギー加速器研究機構(KEK)つくばキャンパスを訪問しました。
鈴木総務会長、小野寺政調会長は、浅井機構長よりKEKの研究活動や加速器の技術開発について説明を受けた後、まず、国際協力により素粒子物理実験が行われている筑波実験棟においてBelleⅡ測定器を視察しました。その後、加速器技術開発を行っているERL開発棟においてエネルギー回収型線形加速器を、続いて、超伝導リニアック試験施設において将来加速器のための超伝導加速空洞の開発施設、最後に、世界最先端のビーム技術開発を行う先端加速器試験施設を視察しました。各施設では、研究者から装置等の仕組みや性能、産業応用への取組状況などの説明を受けて、熱心に質問をしていました。
また、この視察には、淵上文部科学省研究振興局長および邉田素粒子・原子核研究推進室長、ならびに、猪股ILC実現建設地域期成同盟会副代表(登米市国際リニアコライダー誘致推進協議会 代表理事)および猿川盛岡商工会議所理事(岩手県国際リニアコライダー推進協議会 事務局長)が同行しました。
※役職は視察日時点のもの

