SOKENDAI共同研究拠点・J-PARC実験機器開発棟の見学会を開催

6月2日(月)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)東海キャンパスにおいて、今年3月に完成した「SOKENDAI共同研究拠点・J-PARC実験機器開発棟(研究開発棟)」の見学会を総合研究大学院大学(総研大)の永田学長、山本副学長を招いて開催しました。

研究開発棟は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」にて、総研大が提案大学として申請し、KEKがその支援を受けて建設したものです。大強度陽子加速器施設(J-PARC)において、加速器・ハドロン・ニュートリノ・中性子・ミュオンに関する最先端の実験機器の開発及び研究活動の拠点となり、併せて産学・地域との連携拠点として産業利用機器等を開発・整備するための共同研究拠点となります。

また、研究開発棟の中には総研大の研究室も設けられます。この機会に、総研大生や指導教員も見学を行いました。今後、総研大生が集まり利用しやすい環境を整備していく予定です。

研究開発棟見学の後には、懇談会とJ-PARC施設見学を行い、懇談会にはKEK東海キャンパスを拠点に活動する総研大生5名と指導教員にも参加いただき、永田学長、浅井機構長らと活発な意見交換を行い有意義な時間となりました。 永田学長からは、研究開発棟をKEKに拠点をおく総研大の学生達が交流できる場として有効に活用いただきたいとのメッセージがありました。

SOKENDAI共同研究拠点・J-PARC実験機器開発棟での記念撮影
懇談会の様子(永田学長)
懇談会の様子(浅井機構長)
懇談会の様子(総研大生)
懇談会の様子(総研大生)
懇談会の様子(総研大生)
懇談会の様子(総研大生)
懇談会の様子(総研大生)
ニュートリノモニター棟を見学
ハドロン実験ホールを見学
物質・生命科学実験施設(MLF)を見学

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