つくばフェスティバル2025で「素粒子をさがそう」を実施しました

5月17日、18日に、つくばセンター広場および大清水公園などで開催された「つくばフェスティバル2025」(主催:つくばフェスティバル実行委員会、共催:つくば市、つくば市国際交流協会)において、KEKは屋外体験学習エリアに出展し、体験型イベント「宇宙のナゾにチャレンジしよう!『素粒子をさがそう』」を実施しました。  

このイベントは、ビデオ「うちゅうはなにからできてるの?」を視聴したあと、会場内に隠れた素粒子キャラクターを探すゲーム形式の企画です。参加者は、大清水公園とセンター広場会場に隠された全17種類の素粒子キャラクターを見つけ出し、ワークシートにキャラクターの名前と「とくいわざ(得意技)」を書き写していきました。いずれかのエリアを完走した参加者には、素粒子キャラクターの缶バッジが当たるガチャガチャを体験してもらい、3エリアすべてをコンプリートした方には、特製のキラキラ缶バッジをプレゼントしました。  

初日はあいにくの大雨に見舞われ、大清水公園のみでの実施となりましたが、足元の悪い中にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。雨でワークシートが濡れてしまう中、6種類のレプトン探しに挑戦してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

そして2日目は一転、最高気温27℃の蒸し暑い陽気に。会場で配布した、茨城県公認VTuber「茨ひより」とのコラボうちわは大人気で、涼をとりながらイベントを楽しむ方々でにぎわいました。 

2日間で約650名の方々にご参加いただき、「会場が広くて探すのが大変だったけれど楽しかった」「難しい研究内容を子どもと一緒に楽しめた」「素粒子キャラクターが可愛くて全部集めたくなった」といった感想が寄せられました。  

KEKでは、今後もこのような体験型イベントを通じて、科学の魅力をわかりやすく楽しく伝えながら、地域の皆さまとつながりを深めてまいります。 

※「素粒子をさがそう」イベント用の物品は貸し出しが可能です。幼稚園や小学校でのイベントにご活用ください。KEKの講師派遣プログラム「KEKキャラバン」からお問い合わせください。 

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