盛山正仁文部科学大臣が1月18日、KEKを視察しました。盛山大臣はKEKの概要を聞いた後、国際協力により素粒子物理実験が行われているスーパーBファクトリー実験施設 、将来の加速器のための超伝導加速空洞の研究開発を進めている超伝導リニアック試験施設、物質の構造や機能に関する研究のため大学などからの多くの研究者に利用されている放射光実験施設を視察しました。
各施設では実験のための機器や装置を間近に見つつ、山内正則機構長や担当教員から、研究や施設利用に関する説明を受けました。
スーパーBファクトリー実験施設では、素粒子物理実験に参加しているウクライナ人研究者2名と意見を交わしました。この実験には約30の国と地域から1100人以上の研究者が参加しています。