「加速器科学を拓く技術力」、令和5年度KEK技術交流会を開催

令和5年度技術交流会が、11月20日つくばキャンパス研究本館小林ホールを会場とし、Zoomによるリモート参加も加えたハイブリッド形式で行われました。

今年度着任した10名の技術職員の自己紹介の後、着任2年目の5名の職員による『2年目の活躍』と題した発表が行われました。それぞれが配属先でどのような業務に携わり、経験を積んだかを生き生きと語り、今後のさらなる活躍を感じさせました。

テーマ発表では、「加速器科学を拓く技術力」とのテーマの下、KEKのさまざまな部署で中核を担う5名の技術職員による発表が行われました。

本交流会は、普段交わることの少ない別部署、別分野の技術職員がお互いの仕事と技術を披露することで相互理解と異分野交流を深めることを目的に毎年開催されています。
今回も「100GbEネットワークスイッチのテスト」、「放射光ビームライン高度化 〜PF BL-12Cの15年〜」、「電子陽電子入射器のクライストロン用パルス電源の現状」、「PFリング入射路における電磁石の再アライメント」、「機構の電子メールサービスの運用」と、それぞれ異なる分野の発表があり、盛況でした。

参加者は、会場38名、Zoom(機構内)99名、Zoom(機構外)8名の合計145名でした。

リンク

技術交流会のプログラムと過去の報告集
https://www2.kek.jp/engineer/tsukuba/koryu/

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