「成長・活躍できる職場づくり」で講演 KEK技術職員シンポジウムを開催

1月19日、20日に第23回KEK技術職員シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、全国の国立大学、国立高等専門学校、大学共同利用機関の技術職員が一堂に会し、組織運営や将来展望などについて議論するための場としてKEKが毎年開催しているものです。コロナ禍になってからこれまで実際に人が集まっての開催は控えておりましたが、今回は感染対策を行い、現地とオンラインの併用で開催しました。参加者は167人(内KEK51人)、参加機関は41でした。今回は「私たちが成長・活躍できる職場づくり 〜技術交流、研修、働き方、他機関との連携〜」というテーマで12人の方に講演をしていただきました。これまでのシンポジウムでは各大学のいわゆるマネジメント層の方に講演をしていただくことが多かったですが、今回は6人の中堅、若手の方にも講演していただきました。討論の場では若手の方の希望や不安、マネジメント層の方からの苦労話を聞くことができ、世代間の交流ができました。そして、技術職員全体で自分たちが成長・活躍できる職場づくりをしていくことが重要だということになりました。

来年度のシンポジウムはKEKがホストとなる技術研究会と併せて開催することになっています。技術職員の問題を考えるというこの貴重な場をさらに発展させていきます。

関連記事

関連サイト