国光あやの衆院議員がKEKを訪問、研究者と意見交換

衆議院で文部科学委員会の委員も務める国光あやの議員が6月24日、高エネルギー加速器研究機構(KEK)つくばキャンパスを訪問しました。

KEKの研究者と意見交換する国光あやの氏(左)

国光氏はこれまでもKEKを訪問しており、今回は「若手研究者と意見交換会を行いたい」との希望で実現しました。冒頭の挨拶で、若手中堅のキャリアパスの安定性、若手研究者支援への課題に関心があるとした上で「現場で働く研究者の生の声が聞きたい」と述べました。

意見交換会には各研究所・研究施設から8名の研究者が出席し、若手研究者のキャリアパスの確保やウクライナ情勢を踏まえた研究体制・研究者の受け入れ、研究施設の老朽化と昨今の電気代高騰を受けての現状など、学術の現場が抱える様々な問題点について話し合いました。

国光あやの氏(前列中央)と、山内正則機構長(後列右から2人目)らKEKの役職員