
令和2年度の第2回技術セミナー「Swagelok配管継手の取扱いについて」が10月28日、つくばキャンパスの小林ホールで開かれ、オンラインを含めて48人が参加しました。
日本スウェージロックFST株式会社の高野陽一さんが講師で、KEKでも数多く使用されているSwagelok配管接手について配管安全施工の基礎、特長、施工方法について詳しく解説しました。
配管に関する説明があった後、事前に応募した6人が実際に同継手の取り付けを行い、さらに耐圧試験機を使った加圧試験も実施しました。正しく締め付けた同継手は安全率3を超えており、ステンレス配管が先に圧力に耐えられなくなる様子を受講者たちは興味深く見つめていました。この体験実習や加圧試験の様子もオンライン配信しました。
セミナー後半は、トラブル事例の紹介と組立加工サービスの説明があった後、活発な質疑応答でセミナーは終わりました。

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