【1/26(金)開催】J-PARCプレス勉強会の開催について(取材案内)

J-PARCセンター
高エネルギー加速器研究機構
日本原子力研究開発機構

J-PARCメインリングでは、令和5年12月25日、ニュートリノ実験施設に760kWのビームを連続で供給することに成功しました。
J-PARCプロジェクト開始以来20年目指してきた悲願であり、非常に大きなマイルストーンを達成したことになります。

また、T2K実験国際共同研究グループは、ニュートリノ生成装置の増強を行い、単位時間当たり過去最多のニュートリノを生成できるようになりました。さらに、新たに新型の前置検出器をJ-PARC内に設置したことによって、ニュートリノを観測する際の原子核との反応を従来より高精細に観測できるようになりました。

これらに伴い、下記のとおり、プレス勉強会(プレスリリースの説明及び施設見学)を行います。
報道関係各位におかれましては、事前申し込みの上、ご取材くださいますようご案内申し上げます。

※J-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)は、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で運営している先端大型研究施設で、素粒子物理、原子核物理、物質科学、生命科学、原子力などの学術的な研究から産業分野への応用研究まで幅広い分野の世界最先端の研究が行われています。

 
1.日時
令和6年1月26日(金)13:40~16:45

 
2.場所 J-PARCセンター
(日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所構内
〒319-1195茨城県那珂郡東海村大字白方2-4)
集合場所は、①勝田駅東口または②AYA’S LABORATORY量子ビーム研究センター(AQBRC)です。お車でお越しの場合は、AQBRCの駐車場をご利用下さい。
構内の移動は、バスを用意します。


3.スケジュール
12:55     ①勝田駅東口 迎え
13:20     ②AYA’S LABORATORY量子ビーム研究センター(AQBRC)迎え
13:25     原子力科学研究所正門にて入構手続
13:35     J-PARC研究棟着(4F会議室)
13:40~13:50 挨拶・J-PARC概況説明 J-PARCセンター長 小林 隆
13:50~14:05 ビームパワー大幅更新

加速器ディビジョン副ディビジョン長 五十嵐 進

14:05~14:20 T2K実験

素粒子原子核ディビジョンニュートリノセクション 坂下 健

14:30~14:50 中央制御棟(見学)
14:55~15:25 ニュートリノモニター棟(見学)
15:30~16:00 一次陽子ビームライン(見学)
16:10~16:40 質疑・応答(4F会議室)
16:45     J-PARC研究棟→東海駅東口送り(復路は東海駅です)→AQBRC送り

 
4.取材申込み
参加を希望される方は、必要事項【お名前、ふりがな、貴社名、集合場所(①勝田駅または②AQBRC)、電話番号、メールアドレス】をご記入の上、1月24日(水)17:00までにEメール(pr-section@ml.j-parc.jp)にてお申込みください。

 
5.注意事項
(1)J-PARCが所在する原子力科学研究所に入構の際は、顔写真付き公的身分証明書が必要となりますので、必ずお持ちください。
顔写真付き公的身分証明書とは、運転免許証、パスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)などを指します。

(2)原子力科学研究所構内では屋外での写真撮影は禁止です。撮影は屋内のみとなります。

(3)ご提供いただいた個人情報については、今回の取材以外の目的での利用や、第三者に開示することはございません。

【本件に関するお問合せ先】

J-PARCセンター広報セクション
関田、飯島
TEL:029-287-9600
E-mail:pr-section@ml.j-parc.jp