J-PARC講演会2023「ミュオンで創(つく)る未来」の開催について(報道機関向け取材案内)

令和5年10月12日

J-PARCセンター、東海村、東海村教育委員会
日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構

J-PARC講演会2023「ミュオンで創(つく)る未来」の開催について

(報道機関向け取材案内)

J-PARCセンターと東海村は、J-PARC講演会2023「ミュオンで創(つく)る未来」を開催します。

本講演会は、次代を担う子どもたちを含め、広く一般の方に公開する無料の講演会です。
J-PARCでは、素粒子の一つで、宇宙線にも含まれるミュオンの性質を利用し、考古学試料など多彩な物質の分析を行っています。今回は、はやぶさ2が採取した小惑星リュウグウのサンプル分析やリチウムイオン電池内部の観察といった研究成果について紹介するとともに、村内の古墳内部を非破壊で調べるプロジェクトについてもご紹介します。
報道関係各位におかれましては、是非ご来場の上、ご取材くださいますようご案内申し上げます。

■取材申込先:https://j-parc.jp/symposium/lecture2023/

■締切:11月22日(水)

【講師紹介】(敬称略)

東北大学大学院理学研究科 教授 中村 智樹(なかむら ともき)

KEK 物質構造科学研究所 助教 /J-PARCセンター 梅垣 いづみ(うめがき いづみ)

東海村教育委員会生涯学習課 (東海村歴史と未来の交流館)学芸員 中泉 雄太(なかいずみ ゆうた) 左 林 恵子(はやし けいこ) 右

※大強度陽子加速器施設J-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)は、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が共同で運営する最先端の大型研究施設です。ほぼ光速まで加速した世界屈指の大強度陽子ビームから、中性子、ミュオン、ニュートリノ、K中間子等の多彩な二次粒子ビームを作り出して多種多様な実験を行っており、世界中から多くの研究者が集まっています。

【開催概要】

  1. 日時 2023年11月25日(土)13:30~16:30(開場 12:30)
  2. 会場 東海文化センター(茨城県那珂郡東海村大字船場768番地15)
  3. 演題 J-PARC講演会2023ミュオンで創(つく)る未来 -みえないものをみる!-
  4. 講師(敬称略)
    東北大学大学院理学研究科 教授 中村 智樹
    KEK 物質構造科学研究所 助教/J-PARCセンター 梅垣 いづみ
    東海村教育委員会生涯学習課(東海村歴史と未来の交流館)学芸員 中泉 雄太
    東海村教育委員会生涯学習課(東海村歴史と未来の交流館)学芸員 林  恵子
司会 KEK 物質構造科学研究所 助教
/J-PARCセンター 山田 雅子

5.参加費 無料
6.定員 750名(事前申込み制)
7.主催
 J-PARCセンター(日本原子力研究開発機構/高エネルギー加速器研究機構)
 東海村
 東海村教育委員会
 後援 茨城県

8.問合せ先
 J-PARCセンター広報セクション
 TEL:029-287-9600
 E-Mail:web-staff@j-parc.jp