KEKウィンター・サイエンスキャンプ

高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、世界最先端の巨大な加速器を用いて、宇宙の謎の解明や物質の極微の世界の探究を進めています。例年、KEKでは、12月末に高校生向けの体験合宿「KEKウィンター・サイエンスキャンプ」を開催しておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、今年度については、合宿形式での開催を取りやめる決定を致しました。

 

従来の実習に代えて、今年度は、オンラインでの体験プログラムを企画致しました。期間は1日と短いですが、研究者との交流やオンラインでの実験、解析などを通して、研究の進め方について学びます。

 

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開催概要

日程:2021年12月27日(月)
方法:オンライン(Zoom)
対象:高校生/高専生(1〜3学年)/中等教育学校生(後期生)
定員:各コースの詳細を参照
参加費:無料
主催:高エネルギー加速器研究機構(KEK)

募集期間

2021年10月15日(金)~11月30日(火)【必着】

※12月23日追記
応募者全員に12月8日(水)に選考結果をお知らせするメールを送信しています。
メールが届いていない等ございましたら、 kouza@kek.jp までご連絡ください。

募集要項

募集要項(pdf)

応募方法

募集要項をよくご覧いただき、
参加申し込みフォーム】からお申込みください
応募者多数の場合は選考を行います

 


 

各コースの詳細

最初に全コース共通の全体概要説明とオンラインによるミニ施設見学ツアーを実施します。その後、3つの実習コースおよび1つの講義コースに分かれ、オンラインでの実習への参加や、講義の聴講をします。 各コースの概要は下記の通りです。

実習コース1:素粒子を見てみよう(定員6名程度)

宇宙にある物質は素粒子によって形成されていますが、素粒子を直接目で見ることはできません。素粒子・原子核実験に多数使われている粒子検出器を用いることによって、素粒子を「見る(検出する)」ことが可能になります。実習では、宇宙から降り注ぐ

素粒子(宇宙線)を観測します。2つの検出器を通過する時間差を測ることによって、宇宙線のスピードを測ることにチャレンジします。

実習コース2:放射線を知ろう(定員6名程度)

放射線は、物を透過したり、物で遮られたり、いったい何者でしょうか。実験とシミュレーションを通じて、そのなぞに迫ります。

実習コース3:回折で極微細なものを見てみよう(定員6名程度)

KEKでは加速器を使ってX線を発生させ、そのX線の回折現象を使って原子レベルで物質の構造を調べる研究を行っています。本コースではレーザーポインターと回折格子を使った回折現象の測定を講師が行います。この測定結果を解析する事で、目視では確認困難な回折格子の格子定数と開口幅を決定しましょう。

講義・見学コース:【特別講義】「加速器のライブ配信と原理紹介、講義:加速器とミクロの世界」(設定なし)

(Zoom接続数の制約で人数制限を行うことがあります)

 

普段見ることの出来ない加速器本体からビデオ中継を行い、実際の装置を見ながら様々な装置の役割、動作原理を説明していきます。中継はビームを発生する装置をスタートにみなさんの質問に答えながら加速器の下流に向かって進みます。

また、”加速器とミクロの世界”と題した講演を行います。

 

問合せ

KEK広報室(KEKウィンター・サイエンスキャンプ事務局)
電話:029-864-5113/FAX:029-879-6049
メール:kouza@kek.jp