総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科(加速器科学専攻、物質構造科学専攻、素粒子原子核専攻)の5年一貫制博士課程(3年次編入学)に在籍する私費外国人留学生に対し奨学金を支給し、修学を支援しています。
外国人留学生奨学金奨学生募集
2023(令和5年)年度外国人留学生奨学金奨学生募集要項
1.目的
総合研究大学院大学先端学術院先端学術専攻(加速器科学コース、物質構造科学コース、素粒子原子核コース)の博士後期課程に在籍する私費外国人留学生に対し、月額9万円の奨学金を支給し、修学を支援すること。
2.採用予定人数・給付額及び給付期間
採用予定人数:1名
給付金額:月額9万円
但し、重複受給を認める他の奨学金を受給する場合には、給付額を減額する場合がある。
給付期間:原則として入学した月から3年
3.応募資格
総合研究大学院大学先端学術院先端学術専攻(加速器科学コース、物質構造科学コース、素粒子原子核コース)の博士後期課程に出願する私費外国人留学生
※出入国管理及び難民認定法(昭和26年10月4日政令第319号)別表第1の四に定める「留学」の在留資格を有する者(予定者を含む)で、国費外国人留学生制度実施要項(昭和29年3月31日文部大臣裁定)に定める国費外国人留学生及び外国政府の派遣する留学生以外の者
重複受給できない他の奨学金等を受給している者(予定者も含む)は応募できない
4.提出書類
- 高エネルギー加速器研究機構外国人留学生奨学金申請書(所定様式)
- 最終出身大学(学部及び大学院)の卒業(見込)証明書又は学位証明書(※)
- 最終出身大学(学部又は大学院)の成績証明書(出身大学で発行したもの)(※
- 本人の研究内容を知る者(卒業・修了した大学での指導教員等)からの推薦書(※)
- 受入予定教員からの推薦状(※)
- 過去の研究実績等(※)
- 学位論文概要等(※)
- 選考分野及び研究計画(※)
- 国籍を証明する書類(旅券等)
9.以外の書類は、全て原本の提出とし、写しは認めない。※は任意様式
5.応募締切
2023年5月12日(金)
※提出書類は、応募締切日までの必着とする。電子媒体等で受け付けるが、後日原本を提出のこと
6.提出先・問い合わせ先
〒305-0801
茨城県つくば市大穂1-1
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究協力部研究協力課大学院教育係
TEL:029-864-5128FAX:029-864-4602
E-mail:kyodo2@mail.kek.jp
7.選考及び選考結果通知方法
選考委員会により、書類選考・面接試験等を行う。選考結果は機構長が通知する。
8.給付決定の取り消し
奨学生として給付決定された後、虚偽の申請または届出をした事実が判明した場合には、その決定を取り消す。(必要に応じて、すでに受給した奨学金の全部又は一部の返還を求めることがある)
9.奨学生の義務
- 奨学生は、奨学生の決定通知を受けた後、遵守すべき事項を記載した「誓約書」(所定様式)を提出しなければならない。
- 奨学生は、毎月「奨学生在籍確認簿」(所定様式)により、在籍状況を報告しなければならない。
- 奨学生は、各学年終了時又は奨学金受給期間の終了時に「奨学生学業報告書」(所定様式)を提出しなければならない。
- 奨学生は、本奨学金の原資である「KEK留学生奨学寄附金」の関連行事・広報活動へ可能な限り協力をしなければならない。
10.給付方法
奨学金は、奨学生からの在籍確認報告に基づき、奨学生の指定する本人名義の金融機関の口座に月額が振り込まれる。但し、特別の事情があるときは、1か月分以上の給付額が振り込まれる。
11.渡日旅費及び帰国旅費の支給
奨学生の決定を受けた者に対し、渡日旅費及び帰国旅費を支給することができる。
12.次の各号に該当する場合は、奨学金の給付を休止する。
- 休学したとき
- 長期にわたり欠席したとき
13.次の各号に該当する場合は、奨学金の給付を中止する。
- 出入国管理及び難民認定法(昭和26年10月4日政令第319号)別表第1の四に定める「留学」の在留資格が他の在留資格に変更が生じたとき
- 退学又は転学したとき
- 心身の故障により修学の見込みがなくなったと認められるとき
- 学業成績または性向が著しく不良となったと認められるとき
- 奨学生が日本学術振興会特別研究員や国費外国人留学生に採用されたとき
- 重複受給できない他の奨学金等を受給したとき
- その他奨学生として適当でないと認められたとき
14.その他
機構RA(リサーチアシスタント)として採用されることがある。
外国人留学生支援のための寄附金募集
ごあいさつ
高エネルギー加速器研究機構の業務に関しまして、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本機構は、日本の加速器科学(高エネルギー加速器を用いた素粒子・原子核に関する研究、生命体を含む物質の構造・機能に関する研究、加速器の性能向上に関する研究および関連する基盤技術に関する研究)の総合的発展の拠点として研究を推進し、国内外の関連分野の研究者に対して研究の場を提供することを目的とする大学共同利用機関法人として設立されました。
また、本機構は総合研究大学院大学の高エネルギー加速器科学研究科(加速器科学専攻、物質構造科学専攻、素粒子原子核専攻)を設置し、大型研究施設を有する大学共同利用機関としての特徴を生かした特色ある大学院博士課程教育を行っており、加速器科学の推進及びその先端的研究分野の開拓を担う、視野の広い創造性豊かな研究者の養成を目指しています。
近年、アジア地域を中心とした国外からの入学希望者が特に増加している状況から、この度、本機構では、総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科の5年一貫制博士課程(3年次編入学)に進学する私費外国人留学生に対し、優秀でかつ意欲的な学生が安心して学業に専念できるよう、その修学支援を行うことを目的として「外国人留学生奨学金」を設立いたしました。
継続的に修学支援を行うために、皆様からのご厚情に基づくご支援をいただきたく、何卒この趣旨にご賛同いただきご寄附賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
大学共同利用機関法人
高エネルギー加速器研究機構 前機構長
山内 正則
募集の目的
高エネルギー加速器研究機構を基盤機関とする総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科5年一貫制博士課程(3年次編入学)に在籍する私費外国人留学生を支援するための奨学資金へのご寄附
募集期間
随時
お願いしたい金額
法人:5万円以上でお願いいたします(5万円未満でも有り難くお受けいたします)。
個人:1千円以上でお願いいたします。
寄附の方法
寄附のお申し込みは、クレジットカード決済、お振込みのいずれかを選択できます。
クレジットカード決済によるご寄附
クレジットカード決済のお申し込みはこちら
アイティシージャパン株式会社が提供する寄付フォーム専用画面に遷移します。
振込によるご寄附
寄附申込書に必要事項をご記入の上、寄附申込先までお送りください。 お申し込みを確認後、申込書に記入いただいた連絡先メールアドレス又はFAX宛に振込口座をお知らせいたします。 なお、振込手数料は本機構で負担いたします。
寄附附申込書
税制上の優遇措置について
法人寄附の場合
指定寄附金(※)として、その金額を損金算入することができます。
※国立大学法人等の業務に対する寄附金など、財務大臣が指定した寄附金(法人税法第37条第3項第2号)
個
個人寄附の場合
個人が本機構に寄附を行った場合、当該寄附金の額(所得の40%を限度とする)から2,000円を差し引いた額を、所得税の課税所得から控除できます。
個人住民税におかれましては、お住まいの自治体が条例で指定している寄附金が控除対象になり、現在本機構は、茨城県、つくば市ほか茨城県内の一部の市町村から指定されています。
詳細につきましては、所轄税務署またはお住まいの自治体にご確認ください。
領収書について
本機構ではご寄附をいただいた方へ「寄附金領収書」をお送りしています。 上記の税制上の優遇措置を受けるために必要となる書類ですので大切に保管してください。
なお、領収書の日付は本機構が寄附金のご入金を確認した日付となります (クレジットカード決済の場合、寄附金がクレジットカード会社から本機構に入金されるまでおよそ2~3ヵ月を要しますので予めご了承ください)。
寄附申込先
〒305-0801
茨城県つくば市大穂1-1
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
研究協力部研究協力課 外部資金第二係
TEL:029-864-5133FAX:029-864-4602
E-mail:shougakukifu@ml.post.kek.jp
問い合わせ先
寄附申込に関すること
研究協力部研究協力課 外部資金第二係
TEL:029-864-5133FAX:029-864-4602
E-mail:shougakukifu@ml.post.kek.jp
奨学金制度に関すること
研究協力部研究協力課 大学院教育係
TEL:029-864-5128FAX:029-864-4602
E-mail:shougakukifu@ml.post.kek.jp