KEK理系女子キャンプオンライン企画を開催

KEKとToshiko Yuasa Laboratory(TYL)が9月19日、理系専門職の進路に興味をもってもらうため、女子高校生対象のスクール「KEK理系女子キャンプオンライン企画」を開催し、全国から17人が参加しました。
例年4月につくばキャンパスで行われる滞在型のスクール「理系女子キャンプ」が今年は新型コロナ禍のために中止となったため、その代わりとして9月にZoomを使ったオンライン形式で開催することになったものです。
今年4月の理系女子キャンプに応募していた約120人に、オンラインでの参加を再び呼び掛けたところ17人が参加を希望し、11人が録画での視聴を希望しました。

KEK理系女子キャンプオンラインの様子

プログラムの内容は主に講義と質疑応答で、加速器研究施設の西脇みちるさんの「KEKの研究紹介」、東京大学総合文化研究科の柳澤実穂さんの「東大での研究紹介」、総合研究大学院大学の亀沢知夏さんの「大学院生の立場から」を実施しました。
また、オンラインで参加した4人の女子高校生が高校での活動の様子を録画して放映しました。

「KEKの研究紹介(KEK・西脇みちる先生)」
「東大での研究紹介(東大総合文化研究科・柳澤実穂先生)」
大学院生の立場から(KEK総研大・亀沢知夏さん)」

当日はオンラインのプログラム終了後も、講師らに対して熱心な質疑応答が続きました。またなかには「次回は実際にKEKを見学したい」との声がありました。

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