KEK50周年記念オープニングセレモニーを行いました



KEK創立50周年を祝う各種記念行事の先陣を切って4月16日、50周年オープニングセレモニーがつくばキャンパスで開かれました。新型コロナ感染症対策のためセレモニーは原則、YouTube を使ったオンラインで行なわれ、一部の関係者だけがオンサイトで参加しました。内容は、KEKキャッチコピーの発表やニュートンのリンゴの木の植樹式、KEKの歴史を振り返るショートムービー「KEK50年の歩み」の上映、リニューアルされたコミュケーションプラザの披露などです。また、研究本館ホワイエではKEKのこれまでの研究成果を紹介したパネルや思い出の写真パネルなどが展示されました。来賓として来構した五十嵐立青つくば市長からは、お祝いの言葉をいただきました。

 

小林ホールでは冒頭のあいさつで、山内機構長がこれから行われる記念行事について「KEKの長い歴史を振り返り、次の50年への夢を描く機会にしていただけたらと思います」とあいさつ。五十嵐市長は「50周年おめでとうございます。ぜひみなさまのご知見や可能性がつくばの街づくりの力となるようお願いしたい」とKEKへの期待を語りました。

 

続けて1月から始まったKEKのキャッチコピー公募キャンペーンの審査結果が発表されました。公募サイトやKEKホームページなどを通じて寄せられた8,251の案から審査した結果、「加速器だから見える世界」が最優秀賞に選ばれました。会場では、同案を提案したリモコン型ユニコ-ン(ペンネーム)さんから寄せられたコメント「ILC計画などこれからいっそう加速器技術が必要な時代になると思います。数多くの宇宙、物質、生命の謎を解き明かされることを願っています」が代読された。

 

さらに小林ホールでKEKの50年を15分間にまとめたショートムービーが上映され、参加者たちは東隣にあるコミュニティープラザに移動。新設された三面大スクリーンシアターやポータブル式の大型霧箱などを見学しました。五十嵐市長は新設された霧箱に強く興味を持たれた様子でした。

 

3面シアターを鑑賞される五十嵐つくば市長(中央)

関係者は最後に計算機北棟前に植えられたニュートンのリンゴの苗木の周りに集まり、宇野彰ニ50周年記念事業準備委員長の音頭で植樹式のセレモニーを執り行いました。なお、この苗木は東京大学の小石川植物園から寄贈されたもので、リンゴの木とともにメンデルのブドウの木の苗木も併せて寄贈され、ブドウの苗木は食堂前の庭に植えられました。

 

植樹をする山内機構長(左)と五十嵐つくば市長(右)

植樹式終了後は一同で記念写真を撮影してセレモニーは終了しました。なお、小林ホールの様子はYouTube LIVEで配信され、約270人が式典を視聴しました。