令和5年度 第4回技術セミナー「加速器技術における機械学習の応用事例」

開催日時

2023/10/31(火)13:30~16:30

開催場所

3号館セミナーホール

講演者

岩井 瑛人氏、齋藤 武彦氏、荒木 隼人氏、上利 恵三氏

言語

日本語

お問い合わせ

技術セミナー実行委員会 eng-koryu-semi-23@ml.post.kek.jp 素核研 武藤 史真 / 加速器 小笠原 舜斗


概要

13:30― 14:10 岩井 瑛人さん
所属:高輝度光科学研究センター/理化学研究所
講演タイトル:「SACLA/SPring-8 における機械学習を用いた加速器運転の取り組み」

14:10―15:20 齋藤 武彦さん
所属:理化学研究所・開拓研究本部・齋藤高エネルギー原子核研究室(主任研究員)、GSI Helmholtz Centre for Heavy Ion Research,HRS-HYS group (group leader)
講演タイトル:「機械学習を用いたハイパー核研究」

15:20―15:30 休 憩

15:30―16:00 荒木 隼人さん
所属:KEK応用超伝導加速器イノベーションセンター
講演タイトル:「超伝導加速空洞の内面検査画像に対する物体検出技術の応用」

16:00―16:30 上利 恵三さん
所属:KEK素粒子原子核研究所ハドロングループ
講演タイトル:「J-PARCハドロン実験施設における機械学習を用いた標的温度予測方法の検討」

セミナー概要:
情報分野から派生した機械学習が様々な研究開発に応用、実用化される黎明期を迎えている。
加速器実験に関わる分野でも、その応用範囲は多岐にわたる一方で、情報分野にバックボーンを持つ加速器屋、物理屋は多くはなく、ノウハウや応用例の蓄積もまだ少ない。
今回のセミナーでは、機械学習の専門知識を持たない初心者でも、それぞれのバックボーンを元に気軽に機械学習へ挑戦するきっかけとなるよう、加速器にまつわる幅広いテーマで講演頂きます。