2022年
2/8 – 2/10
開催
開催日時
2022/02/08 09:00 – 2022/02/10 17:30
開催場所
オンライン (Zoom)
講演者
招待講演者
言語
English
お問い合わせ
日高 義将／hidaka-AT-post.kek.jp
概要
KEKでは、連携コロキウムとして実験と理論、素粒子、宇宙、物性など、互いに相補的な分野の異なる視点を持ち寄って、気軽にアイディアを出しあえるような場を提供し、分野の垣根を越えた積極的な交流を通じて新しい科学の創出をめざしてきました。
本研究会では、実験と理論、素粒子と物性など、互いに補完し合う異なる分野の視点を持ち寄り、意見交換を行う機会を提供することで、新しい科学の創出をめざします。今年は、午前と午後の二部構成で３日間の研究会を行ないます。
午前のセッションは、KEKに新設された世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI) 量子場計測システム国際拠点（QUP）との合同で国際研究会として行ないます。QUPのミッションのひとつである新たな量子場を発見するための革新的な提案によって量子計測の飛躍を目指す「プロジェクトQ」に関連して、新しい素粒子の探索、量子重力効果の検出、魅力的な量子デバイスなどの研究を行なっている方々をお招きしています。初日は、単一マグノンや単一電子の検出など、様々な新しい量子デバイスによるアクシオンや新粒子の探索に焦点を当て、２日目は、重力の量子効果の検出の可能性について、最終日は、ダイヤモンドセンサー、Casimir力デバイス、量子ビットなどの新しい量子センサーについて議論します。
午後のセッションでは、昨年と同様のスタイルで、量子情報から生物物理まで、広い分野から最近の発展に焦点を当てたレビューを含む講演が予定されています。
午前中のセッションの講演は英語で、午後のセッションは日本語で行われます。