【申し込み締切迫る】KEKウィンター・サイエンスキャンプ参加者募集中

キャンプの概要

  • 日程:2024年12月24日(火)~27日(金)/3泊4日
  • 場所:高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市大穂1-1)
  • 対象:応募時点で、高等学校、高等専門学校(1~3学年)
    または中等教育学校(後期生)等に在籍する生徒または学生。
  • 定員:24名(各コース6名)
  • 参加費:無料(食費、宿泊費等含む)
  • 交通費:各自負担
  • 主催:高エネルギー加速器研究機構(KEK)

募集期間

2024年9月4日(水)~10月21日(月)

応募方法

下記ホームページより参加申し込み書を入手し、必要事項を記入の上、
KEKウィンター・サイエンスキャンプ事務局まで郵送でお申し込みください。

選考結果は11月末までに通知します。

各コースの概要

本キャンプでは、以下の4つのコースの中から1つを選んで参加していただきます。各コースにて約2日半の実験を行い、実験装置の組立、データ収集、実験データのまとめ、発表という研究の進め方を体験します。

Aコース:素粒子を見てみよう(定員6名)

素粒子・原子核実験に多数使われている粒子検出器を製作して、宇宙から降り注ぐ宇宙線の信号を見ます。2か所で時間を測ることによって、宇宙線のスピードを測ることにチャレンジします。

Bコース:回折で小さなものを見てみよう(定員6名)

光の回析現象を利用すると、光の波長と同じぐらいの大きさの物質の構造を調べることができます。
身近なレーザーポインターを使って、回析格子シートの線の間隔を測定します。測定結果から、物質研究でも重要な回析パターンの「消滅測」の考察についてもチャレンジします。
本コースでは、可視光の回折を通して、物質科学研究の方法を体験してみましょう。

Cコース:電子ビームを制御してみよう(定員6名)

加速器で実際に使用される小型の電磁石と電子ビームを発生·観察できる電子管を使って、電子ビーム制御の基礎に触れてみましょう。電子管の電子エネルギーからKEK加速器のスケール感も考えてみます。

Dコース:放射線を知ろう(定員6名)

放射線は、物を透過したり、物で遮られたり、いったい何者でしょうか。
測定器を組み立て、放射線と物質との関係を調べていきます。
電子の大きさを測ってみることにも挑戦しましょう。

お問い合わせ

高エネルギー加速器研究機構
広報室(KEKウィンター・サイエンスキャンプ事務局)
〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
Tel: 029-864-5113
Fax: 029-879-6049
E-mail:kouza@kek.jp

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