KEK連携コロキウム(甘利 俊一氏)
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開始 | 2018/05/14(月)16:15 |
終了 | 2018/05/14(月)17:15 |
会場 | 研究本館小林ホール |
講演タイトル | 人工知能の歴史、現状、将来:付録ー統計神経力学の構想 |
講演者 | 甘利 俊一 氏 |
言語 | 日本語/Japanese |
連絡先 | kazunori.itakura-AT-post.kek.jp |
ウェブサイト | |
食堂・売店 | 利用予定なし/0 |
概要
人工知能の時代がやってきて、社会構造や文明を変えるのではないかと
いわれている。人工知能は、人の知能をコンピュータ上に実現する構想
から始まった。
そこで、人の知能の源である脳の仕組みから初めて、人工知能の歴史を
紐解く。そこには、記号と論理を使って知能を構築する流れと、
ニューラルネットの学習機能を使って知能を構築する流れとがあった。
いま、これが統合しようとしている。しかしまだ我々はその本質を理解
できていない。ここが問題である。学術的な問題に加えて、脳における
意識の機能、ロボットが心を持てるかなどといった、これからの社会に
かかわる問題にも触れてみたい。
さらに、最近の私の研究である深層回路の統計神経力学と学習について、
構想を聞いていただきたい。
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