第60回機構コロキウム「理工学系に於けるDEIの取り組み」を開催しました

10月14日(火)、桑田薫 東京科学大学副理事(DE&I担当)が「理工学系に於けるDEIの取り組み」をテーマに講演を行いました。KEKの職員94人(会場30人、オンライン64人)が参加しました。

理工学系に於けるDEIの取り組み
会場(3号館セミナーホール)は、30人が参加

桑田副理事は、女子学生が居心地のよいキャンパスにするための環境整備や、2024年度から実施してる学部生の女子枠の選抜方法とその効果、女子枠導入にあたっての学内の理解を得るための対応などについて、紹介しました。講演会後のKEKのDE&I関係職員との懇談会では、理工系に進学する女子学生をどのように増やすかについて、活発な意見交換が行われました。もともと理系を志向する女子学生には体験型のイベントの参加が有効であること、女子学生の親は資格が取れ、就職に有利な学部を勧める傾向があることなど、経験や知見を共有しました。

(DE&I推進室)

講師の桑田薫 東京科学大学副理事(DE&I担当)
講師の桑田薫 東京科学大学副理事(DE&I担当)
第60回機構コロキウム