KEKと桂不動産株式会社がネーミングライツ事業実施契約を締結

KEK常設展示の愛称が「桂不動産KEKコミュニケーションプラザ」に決定

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
桂不動産株式会社

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK、機構長:浅井祥仁)は7月1日、桂不動産株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:渡邉宗明)とネーミングライツ事業実施契約を締結しました。

KEKでは、企業などとの連携機会を広げ、教育・研究環境の充実を図ることを目的に、2024年11月よりネーミングライツ事業を開始しました。KEKのネーミングライツ事業は、大学共同利用機関法人(※)としては初めてとなります。

本事業の第1弾として、KEKつくばキャンパス(茨城県つくば市大穂1-1)にある一般向けの常設展示「KEKコミュニケーションプラザ」のネーミングライツパートナーを公募し、選定の結果、桂不動産株式会社をパートナーとして決定しました。

この契約により、同施設の愛称は2025年7月1日から2028年6月30日までの3年間、「桂不動産KEKコミュニケーションプラザ」となります。

今回の契約締結を機に、KEKと桂不動産株式会社は連携して、「桂不動産KEKコミュニケーションプラザ」の愛称が多くの方に親しまれ定着するよう努め、教育・研究環境をより一層充実させていくよう取り組んでまいります。

ネーミングライツの概要

1.ネーミングライツパートナー
 法人名:桂不動産株式会社
 本社所在地:茨城県つくば市研究学園7丁目49番地4
 代表取締役:渡邉 宗明

2.対象施設
 KEKコミュニケーションプラザ

3.愛称名
 〈日本語表記〉桂不動産KEKコミュニケーションプラザ
 〈英語表記〉Katsura Fudosan KEK Communication Plaza

4.契約期間 
 2025年7月1日~2028年6月30日

5.愛称の使用
 KEKつくばキャンパス内にサインの掲示

桂不動産株式会社について

桂不動産株式会社は「理想をカタチに、総合提案」をモットーに、土地と住まいに関するあらゆるご相談にお応えする住関連総合企業です。 茨城県つくば市を本拠とし、茨城県に13店舗、千葉県に2店舗展開しており、1971年の創業以来、地域密着型の経営を続け、地域社会の発展に貢献しています。

KEKについて

加速器と呼ばれる装置を使って、宇宙の起源、物質や生命の根源を探求する研究機関です。加速器科学をはじめとする基礎研究をけん引するとともに、大学共同利用機関法人として国内外の研究者に共同利用の場を提供しています。また、総合研究大学院大学の基盤組織として、先端研究分野の開拓を担う人材を養成しています。

(※)大学共同利用機関法人は、個別の大学では整備・維持が困難な大型研究施設や貴重な学術資料等を、全国の大学の研究者の共同利用に供するという大学共同利用機関の機能を強化するため、国立大学法人法に基づいて設立された法人です。現在、KEKを含む4法人があります。

お問い合わせ先

高エネルギー加速器研究機構(KEK)広報室
Tel : 029-879-6047
e-mail : press@kek.jp