KEKアーティスト・イン・レジデンス2025 トークショー&交流会を開催しました

KEKアーティスト・イン・レジデンスがスタート

4月18日、KEK関係者を対象にKEKアーティスト・イン・レジデンス2025(KEK AiR 2025) トークショー&交流会を開催しました。この日から始まる、KEK AiR 2025のキックオフとして、初めてのアーティストとサイエンティストの交流となりました。

この日、KEKの研究者や学生、職員50人以上が集まりました。浅井 祥仁機構長のあいさつのあと、つくば市のワインで乾杯し会がスタート。

滞在するアーティストに向けてメッセージを送る浅井機構長
五十嵐市長からのビデオメッセージを視聴するアーティスト
つくば市のお酒で乾杯

トークショーでは、ファシリテーターを元村 有希子理事が務め、アートユニット「片岡純也+岩竹理恵」の両氏、浅井機構長とともに50分ほどざっくばらんに話を聞いていきました。似た世界観を持つ2人が異なるアプローチで作品をつくる化学反応、創作意欲を刺激される瞬間、アートとサイエンスの交差点、滞在中にやりたいこと・集めたいことなどを、軽妙な掛け合いを交えて語りました。

左から、元村理事、岩竹さん、片岡さん、浅井機構長
自身の作品を紹介する片岡さん
KEKで出会い感銘を受けたイラストを紹介する岩竹さん

交流会では、片岡さん、岩竹さんの作品を囲み、興味深く眺めたり、熱心に質問したりする研究者の姿がみられました。終了時間になっても、話が尽きない様子でした。

交流会の様子
片岡さんの作品を鑑賞する参加者
参加者に作品を解説する岩竹さん

KEKにアーティストが滞在するこの試みは、お互いに影響を与え合うはずです。これからの交流がアーティストにどんなインスピレーションを生み出すのか、ご期待ください。

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