駐日英国大使一行がKEKつくばキャンパスを訪問しました

ジュリア・ロングボトム駐日英国大使(前列右から3番目)一行とKEK関係者

2022年5月10日、ジュリア・ ロングボトム駐日英国大使が高エネルギー加速器研究機構(KEK)つくばキャンパスを訪問しました。

 

まず山内正則機構長から、KEKにおける国際共同研究プロジェクト、特にT2K実験やハイパーカミオカンデ計画における英国との協力関係について説明がありました。大使は5月5日に行われた岸田総理とジョンソン首相の会談内容を引用しながら、共著論文の件数や高い引用頻度が示す質の高さなど、両国の強力な科学パートナーシップの成果や協力継続が重要であると述べました。

また、国際リニアコライダー計画(ILC)の現状についても説明があり、大使からは今後の進捗を図るために協力したいとの申し出がありました。

 

2021年12月16日に発足した「量子場計測システム国際拠点(QUP)」の羽澄昌史拠点長からは拠点の説明と、英国・オックスフォード大学との共同研究についての発表があり、大使は「プロジェクトの多様性が優れており、大変興味深い」と述べました。

 

山内機構長らとの懇談の後、大使一行は先端加速器試験施設(ATF)、超伝導リニアック試験施設(STF)、Belle II測定器を視察しました。今回の大使訪問をきっかけに、両国の結びつきがさらに深まり、研究活動がより一層促進されることが期待されます。

 

今回の訪問にはマリールイーズ ・テイラー科学技術部参事官、ジェシカ・ウェルズ二等書記官(政治部)、ジョセフ・ロバートソン科学技術部上級科学技術担当官、榊原麻由科学技術部科学技術担当官が同席しました。

超電導リニアック試験施設(STF)での見学の様子

先端加速器試験施設(ATF)での見学の様子

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