中性子寿命の謎、解明に向けた新実験が始動-第3の手法により中性子寿命問題の解明に挑む-



高エネルギー加速器研究機構

J-PARCセンター

名古屋大学

東京大学

京都大学

九州大学

筑波大学

大阪大学

 

概要

高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の三島賢二特別准教授、猪野隆講師、市川豪研究員らのグループは、名古屋大学、東京大学、京都大学、九州大学、大阪電気通信大学、筑波大学、大阪大学と共同で、既存の手法とは異なる新しい手法で中性子寿命を測定する装置を開発し、最初の実験結果を得ました。
原子核を形作る粒子のひとつである中性子の崩壊は、宇宙の元素合成のメカニズムや素粒子物理学に深く関連しています。今回の成果を元に中性子の崩壊寿命の測定精度を向上させることで、宇宙の進化の謎にさらに迫ることが期待されます。

 

この研究成果は、学術誌「Progress of Theoretical and Experimental Physics」に1月8日掲載されました。

研究成果のポイント

◇新しい手法による中性子寿命測定装置を開発し、最初の実験結果を得た
◇今後精度を向上させることにより中性子寿命問題の決着が期待される

図3:中性子寿命の測定値
ボトル法とビーム法の過去の測定値と今回得られた測定値


詳しくは  プレスリリース  をご参照ください。

外部サイトリンク

「中性子寿命の謎、解明に向けた新実験が始動」