科学と音楽の響宴2019を開催しました

   

2019年12月1日(日)、つくば市ノバホールで「科学と音楽の響宴2019」(つくば市・つくば文化振興財団共催、高エネルギー加速器科学研究奨励会協賛)を開催しました。科学のレクチャーと音楽のコンサートを組み合わせることで右脳と左脳の両方を刺激しようという試みで、地域文化活動の一環として毎年実施しています。13回目の今年は520名の来場者がありました。

第一部は、石黒 正人 国立天文台名誉教授が「見えないものが見えてきた!-アルマ望遠鏡の誕生とこれまでの成果―」として講演。チリ北部の標高5000mに建設されたアルマ望遠鏡は人類最大の望遠鏡で、1980年頃からあった日米欧の単独計画を統合し、ミリ波・サブミリ波で史上最高の性能を達成しました。2013年の完成以降、原始惑星系円盤の詳細な画像化、宇宙誕生後5億年での酸素の存在の発見、ブラックホールの撮影への貢献など、様々な分野でめざましい活躍をしています。講演では、アルマがどのように誕生し、どんな成果を上げてきたかなど、分かりやすく解説しました。

第二部では、神代修氏によるトランペット演奏と、作曲家の德永洋明氏によるピアノ伴奏で「トランペット進化論―黄金期と変遷の歴史―」と題したトークコンサートが行われました。会場にはさまざまな時代のトランペットが10本展示され、作曲当時のトランペットの紹介と音色に来場者は感嘆のため息を漏らしながら聴き入っていました。

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