J-PARCハドロン電源棟における火災発生に関わる報告とお詫び

令和5年7月13日
高エネルギー加速器研究機構

J-PARCハドロン電源棟における火災発生に関わる報告とお詫び

4月25日にJ-PARC MR第2電源棟で発生した火災に続いて、6月22日にJ-PARCハドロン電源棟で発生した火災により、近隣の皆様、ユーザーの皆様をはじめ、多くの皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことについて深くお詫び申し上げます。日本原子力研究開発機構(JAEA)原子力科学研究所は、茨城県、東海村及び近隣市町との間で茨城県原子力安全協定を締結しており、本火災については、6月30日付けで協定に基づいて「事故・故障等発生報告書(第1報)」を提出し、最初の報告を行ったところです。J-PARCは当機構(KEK)とJAEAが共同で運営する施設ですが、いずれの電源棟も当機構所掌の施設であり、原子力科学研究所の連携・協力の下、J-PARCセンター及び当機構として全力で原因究明を行っており、再発防止に努めて参ります。

原因調査などで進捗がありましたら、改めてお知らせします。

                           機構長 山内 正則

<参考情報>

(機構ウェブサイト、2023/6/22)J-PARCハドロン電源棟における火災発生について
(茨城県ウェブサイト)原子力施設における事故・故障等に関する情報
(茨城県ウェブサイト、2023/6/8)J-PARC MR第2電源棟における火災に関わる「事故・故障等発生報告書(第2報)