中間子

メソンとも呼ばれる、クォークと反クォークが結合してできた粒子です。
現在知られている六つのクォークとその反粒子の任意の組み合わせで作られます。歴史的には、湯川秀樹により原子核内の陽子と中性子を結合する粒子として導入され、原子核のサイズからその質量が予言されました。後に湯川の理論通りの質量をもつ粒子が発見され、予言は実験的に確認されました。

(「もっと知りたい!SuperKEKB加速器」より)