2022年度量子ビームサイエンスフェスタ(第14回 MLFシンポジウム, 第40回PFシンポジウム)
開始日時 | 2023/03/13 09:00 |
---|---|
終了日時 | 2023/03/15 18:00 |
講演者 | 福島孝典(東工大)、中村智樹(東北大)他 |
会場 | ハイブリッド開催(つくば国際会議場エポカル、Zoom) |
連絡先 | qbsf2022-office@ml.post.kek.jp |
言語 | 日本語 |
ウェブサイト | https://www2.kek.jp/imss/qbsf/2022/ |
概要
量子ビームは学術から産業にわたる広い分野において、その研究開発を支える重要なツールとして欠かせない役割を担っています。
KEK 放射光実験施設(PF)とJ-PARC 物質・生命科学実験施設(MLF)は比較的近い距離に位置し、放射光・陽電子と中性子・ミュオンの それぞれの特徴を活かしたマルチプローブ利用による新しいサイエンスも広がりを見せています。
2015年度から始まった量子ビームサイエンスフェスタは、施設スタッフとユーザーとの情報交換の場であるだけでなく、異なるプローブを用 いる研究者間の交流を通して将来の量子ビーム利用研究のあり方を考える場となることを目指し、開催されてきました。
8回目を迎える今回は、ポストコロナを見据えてこれまでのオンライン開催についてのアンケート調査を行い、要望が大きかったポスター発表 を含めた講演・発表プログラムの現地開催を実施する運びとなりました。また、PFシンポジウム、MLFシンポジウムについては、なるべく多く のユーザーの皆様に施設の最新情報を提供できるよう、一部ハイブリッドでのオンライン開催を継続いたします。
情報通信技術の発達により、研究室に居ながらにして最新の研究動向を収集できるようになりましたが、最先端の測定技術とそれを用いた 先進研究の融合を実現する上では、未だ人脈の構築が大きな意味を持っているかと考えます。
今回、4年ぶりに「対面での」交流を提供できる機会になるかと考えておりますので、大いにご活用いただければ幸いです。