2020年度量子ビームサイエンスフェスタ 第12回MLFシンポジウム, 第38回PFシンポジウム

開催日時

2021/3/09 10:00〜16:55

開催場所

オンライン開催 (Zoomのウェビナー、ミーティング、ブレイクアウトルームを使用予定)

講演者

村上洋一(KEK物構研)、齋藤努(国立歴史民俗博物館)、他

言語

日本語

詳細ページ

お問い合わせ

量子ビームサイエンスフェスタ事務局 Eメール:qbsf2020-office*ml.post.kek.jp *マークを@に変更して下さい。電話:029-864-5196


概要

 量子ビームは基礎研究から応用研究、また産業にわたる広い分野において、研究開発を支える重要なツールとして、欠かせない役割を担っています。 KEK 放射光実験施設(PF)とJ-PARC 物質・生命科学実験施設(MLF)は比較的近い距離に位置し、放射光・陽電子と中性子・ミュオンのそれぞれの特徴を活かしたマルチプローブ利用による新しいサイエンスも広がりを見せています。

 2015年度から始まった量子ビームサイエンスフェスタは、施設スタッフとユーザーとの情報交換の場であるだけでなく、異なるプローブを用いる研究者間の交流を通して、将来の量子ビーム利用研究のあり方を考える場となることを目指して開催されてきました。

 今年度の量子ビームサイエンスフェスタはオンラインでの開催となりますが、3日間の開催でPFおよびMLF両施設のシンポジウムに参加できる構成となっています。また、ユーザーグループ等の会合の場もフェスタ前後の期間にオンラインで提供します。最先端の研究発表や参加者同士の交流を通じて研究の幅を広げるとともに、将来の量子ビームサイエンスについて活発に議論いただきたいと考えております。

 多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。