システム思考で考えるこれからの安全分析/STAMP
カテゴリ | 加速器セミナー |
---|---|
開始 | 2020/01/28 (火) 13:30 |
終了 | 2020/01/28 (火) 15:00 |
会場 | 東海キャンパス 1号館 115号室 |
講演者 | 兼本 茂氏(公立大学法人 会津大学名誉教授、IPA/SEC IoTシステム安全性向上技術WG 主査) |
言語 | 日本語/Japanese |
連絡先 | 山本 昇 (PHS 284-4424) |
ウェブサイト | |
食堂・売店 | 利用予定なし/0 |
概要
J-PARC加速器の様な大規模は装置を構築・運用する上で、安全は大きな課題の一つです。人的な安全は勿論のこと、機器の故障などによる損害を最小限に抑えるという意味での安全も考慮していく必要があります。一方で、ソフトウェアの重要性がますます大きくなってくる現在のシステムでこれまでの安全工学的な手法で安全な設計を行うことの困難さも指摘されています。この様な背景をもとに、近年STAMP(System Theoretic Accident Model and Process)/STPA(SystemTheoretic Process Analysis と呼ばれる新しい安全設計の手法に着目が集まっています。今回、日本におけるSTAMP/STPA手法の普及の中心となっているIPA(情報処理推進機構)の兼本茂さんに、最近の安全工学や安全に関する国際規格の動向と合わせて、STAMP/STAP手法のご紹介をいただけることになりました。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
(参考文献:「システム技術に基づく安全設計ガイド」兼本茂他、電波新聞社, 2019)
カテゴリ
-
国際会議・研究会
-
コロキウム
-
セミナー
-
談話会・交流会