高エネルギー加速器セミナーOHO'18を開催しました

   

2018年9月4日〜7日までの4日間、KEKつくばキャンパスで、高エネルギー加速器セミナーOHO’18 が開催されました。同セミナーは若手研究員の育成や、企業の研究者の加速器科学への理解を深める事を目的として、1984年以来毎年開催されているものです。

OHO’18集合写真

35回目となる今年は「大強度陽子加速器の現状と将来 -さらなる大強度ビームを目指して-」と題し、企業、研究所、技術者、大学などの研究者、大学院生、大学生など全国から97名が参加しました。

大強度陽子加速器J-PARCが稼働を開始して10年が経過しました。これまで様々な苦難を乗り越え、現在は世界最高レベルの陽子ビーム強度を実現しています。セミナーでは、その加速器の現状とさらなる大強度化を目指す将来について学びました。講師の熱意が伝わり、参加者は熱心に聞いていました。

施設見学では、電子陽電子入射器棟(LINAC)、放射光施設(PFリング)、コンパクトERLを見学しました。また、OHOの呼びものの一つである「夜話」(講義ではなく研究者の方の経験談などを伺う)では、筑波大学 医学医療系准教授 生命医科学域 陽子線医学利用研究センターの熊田博明氏が、BNCT -大強度小型粒子加速器が可能にする新しいガン治療-について、話しました。

本講義で使用されたテキストは以下のリンクよりご覧頂けます。

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