KEKとCERNがHL-LHCにおける協力について協定を締結

   

高エネルギー加速器研究機構(KEK)と欧州合同原子核研究機関(CERN)は7月6日(金)、世界各国の研究機関の国際協力で進められているCERNのLHC加速器高輝度化アップグレード計画(High Luminosity LHC Upgrade: HL-LHC)へのKEKの正式参加について合意する協定書とその補記の署名式を文部科学省において執り行いました。

今回の署名により、KEKはHL-LHC計画のための国際協力の枠組みのもと、自身のこれまでの経験や強みを生かして、LHC加速器のビーム衝突点付近に設置されるビーム分離用大口径2極超伝導磁石の製造に協力することとなりました。

水落副大臣(中央左)を表敬訪問したジャノッティCERN所長(中央右)、ボードリー副所長(左)、エルゼン副所長(右)

署名式に先立ち、CERNのファビオラ・ジャノッティ所長、フレデリック・ボードリー副所長、エッカード・エルゼン副所長は、水落敏栄 文部科学副大臣を表敬訪問。ジャノッティ所長らは、LHC計画での加速器開発、素粒子実験などへの日本の研究者並びに日本企業の目覚ましい貢献に謝意を表し、HL-LHC計画においても引き続き日本から得られる貢献への期待について話しました。また、水落副大臣からは、今後もCERNのプロジェクトを通じて日本の科学者・学生や日本企業が一層活躍することを期待しており、文部科学省としても引き続き応援したい旨の発言がありました。

その後、署名式は磯谷桂介 研究振興局長、千原由幸 審議官の立会いの下、執り行われました。

磯谷研究振興局長(右から3番目)と千原審議官(右から2番目)の立会いの下、協定書に署名したファビオラ・ジャノッティCERN所長と山内正則KEK機構長

補記に署名したフレデリック・ボードリー副所長と岡田安弘KEK理事

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