2025/08/17 開催

【大阪・関西万博ステージ企画】『見えない世界を知るために ―量子・宇宙』

内閣府、文部科学省が主催する企画展「エンタングル・モーメント ―[量子・海・宇宙]× 芸術」の一環として、ステージ企画『見えない世界を知るために ―量子・宇宙』 を実施します。

私たちの常識とは異なるふるまいをする「量子」。「宇宙」の大半を占めながら正体がわかっていないダークマターやダークエネルギーなど、「見えないもの」への探究がサイエンスの最前線で続いています。本イベントでは、こうした「見えないもの」への科学的アプローチを軸に、どのように感知して共有できるのかを考えます。第1部では、ダークマターや原始重力波など「見えないもの」の探究の歴史や最新の研究を村山斉教授が紹介。また、第2部のパネルディスカッションでは、科学者、視覚障害者支援の研究者、アーティストが、それぞれの立場から「見えない世界」に向き合う視点や体験を語り合います。

※ 当日、キャンセル待ち整理券も配布する予定ですので、公式サイトからの情報をお待ちください

概要

日時:2025年8月17日(日)15:30~17:00
場所:大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」
募集人数:100名(先着順)※定員を超えた場合、多少立ち見も可能です
主催:高エネルギー加速器研究機構(KEK)
協力:日本科学未来館、筑波技術大学

タイムテーブル

15:30 – 16:00 基調講演『宇宙はなぜ生まれたのか、我々はどこから来たのか』
講演者:村山 斉(東京大学 特別教授/UCバークレー校 MacAdams冠教授)
16:00 – 17:00 トークセッション『見えない世界を知るために―量子・宇宙』
出演者:村山 斉、浅井祥仁(KEK機構長)、宮城愛美(筑波技術大学 准教授)、森脇裕之(多摩美術大学 教授) 
司会:元村有希子(KEK理事)

参加いただいた方先着100名様に、見えない素粒子の反応を捉えた「泡箱フィルム」入りのキーホルダーをお配りします。

本イベントでは講演内容をリアルタイムに日本語ならびに英語(自動翻訳)で文字化して提示する予定です。また、障害のある方で、参加の際に配慮が必要な方はご相談ください。
メールアドレス:ipns-pr@ml.post.kek.jp

大阪・関西万博公式Webサイトにて、「遠隔手話通訳サービス」についての案内があります。合わせてご覧ください。
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