北アメリカとの連携
日米エネルギー協定の下で1979年に始まった高エネルギー物理学分野における日米科学技術協力事業では、KEKが日本側の代表機関となり、米国の大型加速器を利用した共同研究を多数実施し、優れた研究成果をあげると同時に、国際的視野を持った多くの若手研究者を育成してきました。
2010年10月には、同事業創設時の関係者らを交えて”日米事業30周年記念シンポジウム”が開催され、過去の業績の総括とこれからの事業の在り方についての議論が行われ、日米間の将来計画のため、同事業を長期に継続することが合意されました。
北米の研究機関についてはこのほか、カナダのTRIUMF研究所と毎年1回シンポジウムを開催し、協力関係を深めています。
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