ヨーロッパとの連携

KEKと欧州諸国の研究機関との共同研究の始まりは、KEK設立当初の1970年代にさかのぼりますが、1980年代の終わりから特に本格化しています。 現在、KEKは欧州11カ国(英国、ロシア、ベラルーシ、スイス、ポーランド、イスラ工ル、ドイツ、フランス、イタリア、スロベニア、グルジア)の21の研究機関との間に協定・覚書を締結し、KEKB、J-PARCなど様々な施設での国際協力を進めています。

KEKは、欧州の国際機関であるCERNと複数の協定覚書を締結し、大型ハドロンコライダー(LHC)のアップグレードに係る協力と、そこでのATLAS実験をはじめとする国際共同実験に、日本の大学・研究機関と共に参加しています。 また2014年からは、協定に基づき、相互に分室を設置して協力の拠点としています。

2018年に東京で行われたATLAS Collaboration Meeting
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