
第65回「ヴェルサイユに愛された楽器たち」
開催日・開演時間
2019年10月15日(火)18:00
開演時間の30分前に開場します

演奏曲目
- J.M.オトテール:フルートと通奏低音のための組曲 ニ長調 作品5-3より
- R.ド・ヴィゼー:組曲 ニ短調
- M.マレ:ヴィオル曲集第3巻より「ギター」
- R.ド・ヴィゼー:クープランのシルヴァン
- F.クープラン:恋の夜啼き鶯
- L.ド・ケ・デルヴロワ:フルートと通奏低音のための組曲 イ長調 他
出演
- 新井 道代(フラウト・トラヴェルソ)
- 品川 聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
- 佐藤 亜紀子(リュート)
出演者略歴
新井 道代(フラウト・トラヴェルソ)
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。大学院修士論文「モダン・フルートによるバロック音楽演奏について」は日本フルート協会会報に掲載された。同大学にて1年助手を務めた後、オランダ,デン・ハーグ王立音楽院古楽科に留学し、2009年に同音楽院修士課程を修了。
帰国後はバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、モーツァルト・アカデミー・トウキョウといった古楽オーケストラやアンサンブルの公演、録音に多数参加する他、自主企画コンサートも積極的に行っている。出身地入間市で行っている古楽器での演奏会シリーズはすでに第10回を迎えた。2012年東京音楽大学公開講座「音楽のことば」フルートクラス講師。
フラウト・トラヴェルソを前田りり子、バルトルド・クイケン、ウィルバート・ハーツェルツェットの各氏に師事。アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。
品川 聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
桐朋学園大学およびブリュッセル王立音楽院卒業。ヴィーラント・クイケン氏ほかに師事。
留学中の2001年、信州でのソロ・デビュー以来、全国各地でコンサート活動を展開。
2006年より「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ全曲」のコンサートを毎年開催。北アルプスの山小屋でもソロ・コンサートを継続。近年は活動の場を広げ、2015年NHK BSプレミアム「新日本風土記~上高地」に出演。2016年松本と上高地で開催された第1回「山の日」記念全国大会において、皇太子殿下(当時)の御前でソロ演奏を披露。
これまでに4枚のソロCDをリリース。東京古典楽器センター講師、日本ベルギー学会会員。
佐藤 亜紀子(リュート)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒。リュートを故左近径介と水戸茂雄に、ドイツ国立ケルン音楽大学でK.ユングヘーネル、スイス、バーゼル・スコラ・カントールムでH.スミス各氏に師事。2010年まで東京芸大古楽科教育研究助手。11年文化庁新進芸術家海外研修員としてバルセロナ高等音楽院にてX. D -ラトーレ氏にバロックギターを師事。
独奏および通奏低音奏者として歌手、器楽奏者との共演、バロックオペラや室内楽等の共演多数。台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」を企画上演。CD「ララバイ~イギリス・ルネサンス期のリュート音楽」をリリース。一昨年よりコンサートシリーズ「S .L. ヴァイスの作品を弾く」を開催。
アイゼナハ音楽院リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰。
www.atelierlakko.com