あいちシンクロトロン光センター(あいちSR)の概要と真空制御系の更新
カテゴリ | 加速器セミナー |
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開始 | 2019/09/20(金)09:30 |
終了 | 2019/09/20(金)10:15 |
会場 | KEKBコントロール棟会議室 |
講演者 | 大熊 春夫氏、石田 孝司氏 (あいちSR) |
言語 | 日本語/Japanese |
連絡先 | 照井真司(PHS 4007) |
ウェブサイト | |
食堂・売店 | 利用予定なし/0 |
概要
あいちSRは、愛知県中部地区を中心とする大学、研究機関、産業界、愛知県の協力によって建設され、2012年に完成、2013年から供用が開始されて今年で7年目となる.加速器は、50 MeV直線加速器、1.2 GeVブースターシンクロトロン、1.2GeV蓄積リングから構成され、蓄積リングは1.2GeVの小型低エネルギーリングであるが、最大の特徴は、3台の偏向電磁石の中央の1台を5Tの超電導とすることで、放射光利用の分析技術に需要の多い硬X線を発生できる点である。ここでは、加速器の簡単な紹介と運転および利用状況、今後の課題などについて話をする。特にブースターシンクロトロン真空系の劣化、制御電源コントローラの状況と更新計画などについて報告する。
大熊さんが「全体的な話と今後の課題、ブースター真空系の劣化対策」(15分)、石田さんが「制御系、特にブースターイオンポンプ制御電源の更新」(30分)について話をしていただく予定です。
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