SuperKEKBにおけるTurn by turn モニターを用いた Head tail damping の解析と横方向インピーダンスの評価

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開始2017/02/17(金)13:30
終了2017/02/17(金)15:00
会場2号館1階会議室中
講演者黒尾 奈未氏 (筑波大学、数理物質科学研究科)
言語日本語/Japanese
連絡先大見 和史 (PHS 4413)
ウェブサイト
食堂・売店利用予定なし/0

概要

SuperKEKBプロジェクトのPhase1では、蓄積リングとしてのパフォーマンステストが行われた。ビーム安定性のために、リングのインピーダンを理解しておくことは重要である。インピーダンス測定の一環としてTurn by turnモニターを用いたHead Tail Dampingの測定が行われた。キッカーによりベータトロン振動を励起しその減衰を測定した。HER,LERともに電流、クロマティシティを変え、振幅の減衰率から横方向インピーダンス(実部)を評価した。また電流依存のチューンシフトからもインピーダンス(虚部)が評価された。両方の測定をあわせて見つつ、現状のSuperKEKBでの横方向インピーダンス、Wakeについて報告する。

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