IFMIF/EVEDA RFQライナック用RFカプラーの耐電力試験
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開始 | 2016/05/20(金)10:30 |
終了 | 2016/05/20(金)11:30 |
会場 | つくばキャンパス 3号館5階会議室 |
講演者 | 前原 直氏(量子科学技術研究開発機構) |
言語 | 日本語/Japanese |
連絡先 | 影山 達也(PHS:4247) |
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食堂・売店 | 利用予定なし/0 |
概要
国際核融合中性子照射施設(IFMIF)加速器系の工学設計工学実証活動((EVEDA)では、重陽子イオンビーム125mAを9MeVまで定常運転で加速するためにInjector(100kV-140mA)、運転周波数175MHzを採用したRFQライナック(0.1-5.0MeV-130mA)と超伝導RFライナック(5.0MeV-9MeV-125mA)の開発を進めています。
RFQライナックでは8つのRFインプットカプラーを用いて1.4MWレベルのRF電力入射が要求されています。
このために6 1/8インチ同軸導波管をベースにループアンテナを採用した定常運転用RFカプラーの設計を行いました。
試作したRFカプラーの耐電力試験では、High-Q load circuitを用いて定在波による耐電力試験を行い、5日間のRFエージングにより等価的なRFパワー200kW-14秒のCW運転を実証しました。
発表では、RFコンタクトの不具合例を含めたRFエージングに加えて、RFQ開発の現状及びRFカプラーの今後の試験計画についても紹介します。
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