PF研究会「次世代放射光光源を用いた構造物性研究への期待」
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開始 | 2015/07/27(月)12:55 |
終了 | 2015/07/28(火)12:00 |
会場 | 研究本館1階小林ホール |
講演タイトル | PF研究会「次世代放射光光源を用いた構造物性研究への期待」 |
講演者 | 提案代表者:有馬孝尚(東京大学 新領域創成科学研究科) |
言語 | 日本語/Japanese |
連絡先 | 佐賀山基・中尾裕則 |
ウェブサイト | https://www2.kek.jp/imss/pf/announce/2015/06/121626.html |
食堂・売店 | 利用予定あり/20 |
概要
物質の構造研究を通じて物性発現機構を微視的に解明する構造物性研究は、 近年の大型量子ビーム利用施設の発展と連動し、大きく発展してきた。 放射光施設では、光の特徴を活かした精密構造解析・磁気散乱・共鳴X線散乱などの 手法を駆使した構造物性研究が盛んに行われてきた。
現在、東北放射光計画やSPring-8 IIなど次期放射光光源の議論が盛んに行われている。 前者は3GeVクラスの中型放射光源とされ、高い輝度(低エミッタンス)が特徴である。 後者はSPring-8の改造計画であり、硬X線領域で回折限界を目指すとされている。 これらの次世代の光源で利用できる高い平行性、コヒーレンス、ナノビームといった光の特徴の利用や、 他のプローブとの相補利用を視野に入れて、放射光構造物性研究の将来像を議論すべき時期と言える。
そこで本研究会では、構造物性研究の現状を振り返るとともに、 近未来の構造物性研究への期待を純粋にサイエンスベースで議論し、 今後の構造物性研究の進むべき道を提案することを目指す。
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