コッククロフト・ウォルトン型加速器を利用した科学遺産活用アート&サイエンス・プロジェクト始動!

テンプラム・フレクエンティア 〜素粒子の記憶〜

KEKで創設当初から設置され、陽子加速器の原点として活躍した「コッククロフト・ウォルトン型加速器」。これを素材としたアート&サイエンスプロジェクトがスタートしました。
50周年記念シンポジウムを目前に、多摩美術大学の森脇裕之氏と共同で、コッククロフト・ウォルトン型加速器を舞台にしたパフォーマンス映像を収録。LEDライトで幻想的に染められた金属壁の空間に音楽が響き渡り、3名のパフォーマーが巨大な装置と交錯し舞います。本映像は11月13日(土)21時にYouTubeにて公開予定です。ぜひチャンネル登録してお待ちください。

タイトル

「テンプラム・フレクエンティア」〜素粒子の記憶〜

コンセプト

活動を終えたコッククロフトは、あたかも神々が去った神殿のように静かに佇んでいた。かつてこの神殿の内部から発せられたとてつもない光はどこにいったのだろうか…素粒子の世界がここに現れ、光は人間の姿をかりて舞い、神殿は歌う。そして歌い終わると、ふたたび消えていった。

11月13日公開

  • プロデュース:森脇裕之
  • 出演:あらた真生、松島誠、宮野真琴、アンサンブルプラネタ(戸丸華江、伊藤美佐子、北爪和代、鳥井香衣)、高野進、足立一郎、西脇みちる
  • 音楽:書上奈朋子
  • 照明:森脇裕之
  • 映像:齋藤彰英
  • 主催:高エネルギー加速器研究機構