第6回 KEK史料室談話会が開催されました

   
三田一郎 名古屋大学名誉教授

7月17日(水)、KEK史料室談話会がKEKつくばキャンパスにて開催されました。第6回となる今回の談話会では、B-factoryで小林益川理論を証明できることを最初に示した三田一郎名古屋大学名誉教授を招き、学生時代まで遡って素粒子研究のお話をしていただきました。

CP対称性の破れに興味を持ったきっかけ、測定器の名前『Belle』を提案したAl Abashian博士の思い出話、アシンメトリックコライダーというアイデアを聞いたKEK 研究者の反応など、当時の貴重なストーリーの数々をご紹介いただきました。講演の最後には将来の課題として「なぜ反宇宙が存在しないのか」という話題まで飛び出し、講演終了後には研究者を中心とした65名の参加者によって活発な質疑応答が交わされました。素粒子物理学の発展の舞台裏を知ることのできる大変意義深い談話会となりました。

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