高田耕治名誉教授が瑞宝中綬章を受章

   

秋の叙勲でKEKの高田耕治名誉教授がこのほど、瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)を受章しました。高田さんは多くの研究プロジェクトで加速器関連機器の設計、製作を手掛け、加速器科学の発展に大きく貢献しました。

加速器の中でも特に、高周波技術に関する研究において主導的な役割を果たしました。12Gev陽子シンクロトロンビーム輸送用高速キッカー磁石システムの開発、トリスタン主リング用のAPS空洞の開発および大電力CWクライストロンの開発、世界最高の加速電界をもつXバンド加速管の実現など大きな成果を上げました。

高田さんは1964年、東京大学大学院数物系研究科物理学専門課程修士課程を修了後に東京芝浦電気に入社。72年に高エネルギー物理学研究所助教授となり、83年に同教授、97年に高エネルギー加速器研究機構加速器研究施設教授となりました。

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