【10月10日(水)開催】高エネルギー加速器科学研究奨励会 特別講演会のおしらせ

   

加速器科学とその応用研究への助成等を行う高エネルギー加速器科学研究奨励会は、10月10日(水)に特別講演会を行います。 加速器科学の専門家を講師に迎え行っているもので、今回で8回目となります。

【講演内容と講師】

1.世界で幅広く展開する超伝導加速器の現状と将来 

加古 永治 氏(大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 加速器施設 教授)

1980年代後半に世界初の超伝導空洞の量産・実用化に成功したKEKトリスタン計画を経て、その後30年間での高加速電界・高Q値の達成を目指した数々の技術開発の成果により空洞性能が著しく向上した結果、近年、超伝導空洞を利用した加速器の建設、将来計画が世界で数多く進行中です。ヨーロッパではE-XFELが完成し、ESSが建設中であり、アメリカではLCLS-IIとFRIBが建設中です。また、中国や韓国でも超伝導空洞を用いた複数の計画が進行中です。本講演では、超伝導空洞の高性能化の現状、現在建設中の超伝導加速器を紹介し、今後期待される将来計画について報告する予定です。

2.いよいよ始まった宇宙の起源を探るSuperKEKB/Belle II実験

宇野 彰二 氏(大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 副所長・教授)

2018年4月からデータ収集が始まった加速器(SuperKEKB)と測定器(Belle II)を用いた実験の改良ポイント、特にナノビーム衝突に関する説明を行うと同時に、Belle II実験の現状を報告します。 また、素粒子の世界で成功を収めている標準理論を超える物理をどのように探索していくかを説明し、そのことが現在の宇宙が物質優位であることを証明する鍵が得られる可能性があることを講演します。

  • 【日時】2018年10月10日(水)14:00~17:00
  • 【場所】アルカディア市ヶ谷(私学会館)
  • 【参加方法】
  • ・FAX又はEメールにてお申込み手続きをお願いします。
  • ・参加できる者
    1. 賛助会員である者
    1. 一般企業等に関係する者
    1. その他主催者の参加許可を受けた者
  • 【参加費】無料

  • 【参加定員】80名
  • 【参加申込先】〒305-0801茨城県つくば市大穂1-1
  • 高エネルギー加速器研究機構内
  • (公)高エネルギー加速器科学研究奨励会
  • 電話/FAX 029-879-0471
  • Eメール info@heas.jp
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